特許事務所・弁理士のためのウェブマーケティング活用術(3)

      2017/09/07

みなさんこんにちはALEXです。特許事務所・弁理士のためのウェブマーケティング活用と題して解説をお届けしています。

特許事務所・弁理士のためのウェブマーケティング活用術(1)

特許事務所・弁理士のためのウェブマーケティング活用術(2)

今回かなり重要なポイントを解説します。キーワードは「集客」「専門性」「NGワード」です。

 

集客

この記事を執筆する事前準備でおよそ100の特許事務所・弁理士が運営しているホームページを調査しました。その結果、かなり驚くことがわかりました。

「ほとんどのウェブサイトは集客を意識しないで作られている」ということです。ウェブマーケティングの目的は「集客」なので現在の特許事務所・弁理士のウェブサイトは、ウェブサイトからの見込み客を取り込む必要がないのだと推察します。

なぜそんなことがわかるの?ええ、簡単にわかります。プロなので。ひとついうとかなり多くのサイトでGoogleアナリティクスのトラッキングコードが入っていないんです。ということは、サイトの訪問客を分析してホームページを修正する、そしてその効果を分析する、というウェブマーケティングの基本中の基本であるPDCAが回っていないのです。

前回の記事でもお話ししましたが、弁理士さんは独立前にほとんどどこかの特許事務所にまず入所して、キャリアを積み、弁理士資格を取得して数年[お礼奉公」を済ませた後、「のれん分け」に近い形で独立します。その際にある程度のクライアントをもち独立しています。なので、既存のお客様で回っているからあまりウェブサイトは必要ないのでしょう。

こういった方は、当然、このブログをご覧になることはないので、むしろ危機感を抱いてこのブログをお読みいただいている方にお話しします。

「ねらい目ですよ。ごっそり見込み客を持って行けますよ」と。

繰り返しますが、ウェブマーケティングの第一の目的は「会わずに良質な見込み客を集客する」ということです。これは純然として技術の問題なので、しっかり自分のビジネスに合わせたウェブマーケティングを行うことで、確実にインターネットからの集客は見込めます。

 

専門性

次は専門性です。特許事務所・弁理士は基本的に得意分野が決まっています。既存のクライアントの分野も決まっていて、すみわけが出来ています。とはいえ、特許事務所・弁理士にとって事業の基盤になっている上場企業で研究開発に多額の投資の行っている企業も非常に厳しい経営環境の中、特許戦略の見直しが迫られています。ですので、今後、分野ごとの特許出願需要は減少する可能性が高く、限られたパイを奪い合う状況になるかと思われます。確実に高付加価値のサービスを提供する特許事務所、低価格を競い合う特許事務所に二極化します。

高付加価値のサービスを提供するためには「専門性」を前面に歌う必要があります。

現状の特許事務所・弁理士のサイトを見ても専門性をうたっているサイトはほとんどありません。

「なんでもできます」は「何もできません」というのと同じです。

「当事務所はこれが得意です」「これしかできません」という専門性を前面に出す必要があります。

別の分野ですが、とても上手に専門性を前面に出している行政書士の方のウェブサイトをご紹介します。

『遺言書と相続』のご相談窓口|愛知県名古屋市|野口行政書士事務所

 

名古屋、行政書士、相続

というキーワード検索でGoogle表示順位2位に表示されます。SEO的には80点ですが、「専門性」を上手に謳われた好例です。誰が見ても「あ、この事務所は相続専門だな」と思いますよね。

特許事務所・弁理士のウェブサイト構築の際にぜひ参考になさってはいかがでしょう?どうすればいいのかな?とお悩みでしたら、ぜひご相談ください。

 

NGワード

更にドキッとしてください。以下のワードを使っていませんか?

「信頼」

「実績」

「誠意」

特許事務所 誠実

で検索してみてください。すごい数の検索結果です。他社と同じキーワードをつかっていては全然差別化になりませんよ。

「信頼」「実績」もそうです。もはや死語と思ってください。

まっとうなサービスを提供しているかたは、業種を問わず「信頼」「実績」「誠意」は標準装備です。今提供できる「ベストのサービス」を謳うべきです。

そして「低価格」もNG

このキーワードは多用されている分野は「縮小する市場」です。そうですよね。みな、安さしか歌えないのであれば明らかに供給過剰です。だれも幸せになれません。どうどうと「当事務所はプロフェッショナルサービスを提供しています。価格はそれに見合うものを提供しています」と訴えてください。

最後に「無料」

これもやめましょう。無料をうたうと、無料ですませるお客しか集まりません。そして、無料の次のサービスも、よそと比較して安い価格を求めます。

 

まとめ

今回は「集客」「専門性」「NGワード」という切り口で解説させていただきました。

 

ウェブマーケティングでしっかり成果を出したいというニーズを持ちの特許事務所・弁理士のかたのご相談をお受けしています。ぜひご活用ください。

 

ありがとうございました。

 

 

 - ワードプレス